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10月のもとで

モスクワから

戦争する国

ずっと戦争しない国にいたので、戦争する国の報道というのが、なかなかわからない。

シリアの古都をシリア政府軍がイスラム国から奪還したのがロシアでは大々的ニュース。ロシアも空爆したうえに、シリア政府軍を支援、古都攻略の作戦会議に幕僚も送り込んでいた。

日本に置き換えると。
想像できるのは、ベトナム戦争に日本も出兵して、南ベトナム政府軍と米軍がベトコンというか解放戦線からある都市を取り返した局面、みたいな感じ。ベトナム戦争自体が古すぎるか。

やっぱ比喩が難しい。ベトコンは当時おそらく正義、イスラム国はたぶん現状正義ではない、少なくとも日本のインテリで支持する者は皆無。ロシアはアサド政権という南ベトナム政府軍を応援していて、アメリカは解放戦線がどうかよくわからない反政府軍を応援している。で、イスラム国は、どっちからも敵。これを単純化するのは、わたしにはできない。

現実として、ロシアの兵隊がシリアトルコ国境で死んでるのはたしか。自国兵が死ぬ。これが戦争する国。その国民意識であり、報道。

そんなわけで、ことあるごとに、憲法9条を宣伝しております。