10月のもとで

モスクワから

ニュース。でかさ、と、はらはらどきどき

外国にいると、当たり前だけど、でかいニュースしか興味がなくなる。

日本の細かなニュースに関心はなくなる。

「でかさ」というのは、パリのテロみたいなやつ。

これに並ぶのは、やっぱりアメリカ大統領選。

 

今回は、玉が珍しいのと、接戦というコンテンツのおもしろさも大きい。

とはいえ、細かな、でいえば、SMAPはおもしろかった。だって、単なるサラリーマンなんだもの、独裁者のいる会社での。

やっぱ、ニュースは、おもしろさ、がすべて。

おもしろい、それがニュースだ。だれが言ったんだっけ。

 

ビリー・ワイルダーの映画に「地獄の英雄」というのがあって、

田舎に流れてきた記者が小さな新聞社に入り、そこで落盤事故が起こる。

救出劇が大々的に繰り広げられる。救出が終わるとニュースも終わってしまうので、主人公の記者は故意に救出を遅らせる。

 

「救出」はニュースとしてすごくおもしろい。最近も、南米のどこかであったっけ。

誘拐もとってもおもしろいけど、残念ながら、日本では最近ない。

これに並ぶのが、「立てこもり」。

どれも、はらはらどきどき。

 

要は、ニュースの価値は、

「でかさ」(死者の数。影響力)

「はらはらどきどき」

このふたつに集約される。

今回のアメリカ大統領選は、このふたつを併せもってる稀有なニュース。