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10月のもとで

モスクワから

ローマ法王と正教のトップ会談

上記のニュースを延々やっている。史上初というか1000年ぶりというか。

この意味とか価値を、宗教にまったく疎いわれわれは、全然想像できない。

 

われわれサラリーマンでもわかる組織論からいこう。

まず、カトリック教会は全世界でひとつの組織だから、文字通り世界のトップ。

一方、正教の方は、各国に正教教会組織があり、その最大組織ロシア正教会のトップ。

あえて例えると、前者はトヨタ社長で、後者は東京都知事みたいなもの。どっちが偉いかじゃなく、前者はトヨタという一組織のトップで、後者はいろいろある組織の中で最大組織のトップ。

 

次に歴史的価値。なんにたとえられるか。

天皇と、溥儀が会うようなもの。ちゃうなあ。金正恩と天皇が会談する。天皇と習近平。やっぱちゃうなあ。もっと尺度を小さくした方がいいんだな。

こんなとこか。想像しましょう。石原慎太郎と裕次郎が14歳くらいで、家族の事情で生き別れになった。その兄弟が50年ぶりに再会する、って感じだな。それぞれ有名になり、互いが意識し合っててたけど、種々の事情でこれまで会わないできた。今回ようやく。家族史にとってはドラマチックな気はする。

 

でも、古いなあ。倍賞千恵子・美津子、若貴兄弟でも、オスギとピーコでも、きんさんぎんさんでもいいんだけど。日本で最も有名なきょうだいってだれだ? 

あーわかった。徳仁と文仁。敬称で呼ぶと、皇太子と秋篠宮。彼らが50年にわたっての生き別れの末に再会しても、いまいちドラマチックじゃないな(なんでかというと、彼らふたりは40年以上もホームドラマを演じさせられてきてて、それ以外をだれも想像できないからなんだが)。やっぱ石原兄弟がまさる。