10月のもとで

モスクワから

デブになったゴルビー

高齢になって太るパターン。 ゴルバチョフ。 しかしまだ若く、85歳。 エリザベスやナベツネより5歳も下。

ヤクザ映画

東映、深作の「北陸代理戦争」。松方主演。 舞台は福井。 隣の京都と滋賀で生まれ育ったわたし。 なのに、3割くらいセリフが聞き取れない。 なにが言いたいかというと、ロシア語の映画を全部わかるようになるには、夢のような話ということ。 ちなみに、この…

旅行での風俗

ドイツ、イタリア旅行での、表題を忘れてた。人気旅行国なので、書く意味ないわいな。ミュンヘンでは、裸で酒のみながら選べるクラブ。飲んでるだけで楽しい。イタリアではそうした場所にいかず、呼ばず。報告する意味があるのか?

下半身

ある上司がわたしに言った。「おまえは下半身でものを考えてる」。関西弁だったから、「下半身で考えてんやな」だったか。 おっしゃる通り。 その観点からだと、ロシアは天国。 具体的に書くと……。うーん、自らの醜さを書けてこそ一人前だが、まだそこまでさ…

鯛か鰺か

モスクワのスーパーで買った魚をさばいて、刺し身で食べた。 これまで鮮度の観点から敬遠していたが、耐えられず。 三枚におろし、半身は焼いた。鰺のよう。 骨と頭はあら汁に。うまい。 もう半身は、昆布じめに。これがまたひどくうまい。鯛やヒラメのよう…

実存

60~70年代にはやっていた言葉。 実存主義の哲学史での位置づけもあるのだけど、それはとりあえず措いて。 言葉の用法としては、「きみの実存はいったいなにかね」「なんのために実存しているのか」みたいに使っていた。 「生きる意味」とか「レゾンデー…

ソ連。教養というか最大公約数というか世代ギャップ

たまに驚く。若い人と話していると。 ロシア滞在歴1年超の24歳の日本人男性が、1991年のゴルバチョフ監禁クーデターを知らなかった。ロシアに関心ない24歳ならわかる。生まれる前だもの。 でも、ロシアに関心あって知らないって……。 まあ、ありか。…

イタリア。血じゃなく、栄養

イタリアとドイツに旅行。 イタリア娘は、ロシア娘よりおっぱいが大きいという観察結果。統計的に調べてみる気はしない。 今夜、イタリアが4分の1入っているロシア女性と飲んだが、スイカップ。 びっくりしたのは、ベンツで来て、帰りに送迎してもらった。…

手塚治虫とプーシキン

日本文化でも説明しようと、手塚治虫は「プーシキン並みに偉大」と私は説いた。ロシア人は納得してくれる。プーシキン記念大学、プーシキン通り、プーシキン記念日……と、たとえ読んでなくても国民的に偉大とされている。 さて逆。現代日本。プーシキンってだ…

警官一家6人殺害事件

真夜中に警察幹部宅に何者かが侵入、警察幹部夫妻や両親を含む6人を鈍器で惨殺。 犯人は逃走。7歳の娘は一命をとりとめ、意識不明の重体。 ――という事件が、この日曜に発覚した。 おもしろいというと怒られるが、日本で起これば、大報道なのは間違いない。…

バー

好きなバーの条件。 雑居ビル。その2階以上。階段かエレベーターで上がる。 重い扉。開けると、狭い。カウンターと、テーブル1個で満席。暗い。 うるさくない。オーセンティックではなく。文人が座っていることも。 新宿や木屋町に、いくつかそうした好き…

出会い系

出会い系サイトの自称専門家としては、ロシアのそれもやらねば。 と、思いきりはまっている。 サイト名はティンダー。日本でもすでにあるが、流行り方は日本の比ではない。 出会い系サイトで女性と会える確率は、直感的に日本の50倍ほどある。 特徴1;女…

災害報道

海外からネットニュースでしか見ないと、この本筋が入ってこない不満を書こうと思ったが、酔って書くのはよくないのでやめた。むろん、海外であろうが、テレビ新聞に接しない国内組であろうが、同じなのだが。

書評「バラカ」

たまにはまじめに書評でも書いてみるか。筆が劣っていないか。 桐野夏生「バラカ」(集英社) あり得る現実――この作家に、構想する力は衰えていない。 群馬県で働く日系ブラジル人夫婦は、夫の飲酒癖で夫婦仲に亀裂が入る。飲酒をやめるためには、いっそイス…

ほほほ

という気分。 地震を知り。なぜかは書きませんが。

失敗のサイクル、桐野夏生

桐野夏生の新刊「バカラ」では、カトリック系の新興宗教のキーワードとして出てくる。要は、飲酒とか喫煙とか姦淫とかの悪癖を絶ちましょうってこと。 表題に掲げたのは、はてさて、わたしの失敗のサイクルはなにかしら、と考えざるをえないから。出会い系、…

猫カフェ

モスクワの猫カフェに行った。愚かな文化ほど伝播しやすい。発祥はどこなのかしら?東京では、中野で一度行ったきり。あとは、片山ゆうちゃんのイメージのみ。とはいえ、愛好者によると、モスクワでは2軒しかないらしい。

なやましい

おまわりさんが言った。実は、あいつも。わたしが知った。しかし。それを、どうするか。わたしなら、おそらく、ほうっておく。だって、わるいと思えない。手続きは終わってるし、その面で彼らは問われない。それに、自分も、そこにいる可能性あるし。おまわ…

エロい山手線

東京離れて半年以上だが、まだ山手線の駅はぜんぶ言える。 〈東京〉エロさ低い★ 〈神田〉違法マッサージ多数★★★★ 〈秋葉原〉萌える街だが、風俗店自体は少ない★★★ 〈御徒町〉湯島を抱えてます★★★★★ 〈上野〉東北、北関東娘の玄関口★★★★ 〈鶯谷〉ラブホの集積…

社会規範

一課モノ(殺人とか強盗とか)の犯罪モノばかり読んでると、社会規範をそもそも持てない人、つまり、生育過程がかわいそうな人がたくさんいる、と学ぶ。一方、二課モノ(汚職や経済事件)では、組織にいると社会規範がだんだんなくなったり、その組織の規範…

現実逃避

現実逃避で、事件ものばかり読んでる。日本語で。 北九州監禁連続殺人事件もの、尼崎連続変死事件もの2冊、そんでオウムもの。でもキンドルにはいいのがなくて、林郁夫に絞ったやつ。 出版されている書籍を調べてみると、 オウムもののルポルタージュという…

戦争する国の新聞の一面トップ

戦争する国の新聞の一面トップは、「ロシアの英雄だ」大衆紙だが。シリアで戦死した兵士の身元がわかった、と写真付きで報じている。戦争する国とは、こういう状態。ひどく気味わるいと感じる自分の感覚を、正常と思いたい。ロシアでは30年代、無実の罪で…

戦争する国

ずっと戦争しない国にいたので、戦争する国の報道というのが、なかなかわからない。シリアの古都をシリア政府軍がイスラム国から奪還したのがロシアでは大々的ニュース。ロシアも空爆したうえに、シリア政府軍を支援、古都攻略の作戦会議に幕僚も送り込んで…

クレムリンラン

ふだんモスクワ川ばかりなので、クレムリン周辺を走ってみた。夜。赤の広場は夜間入れず、一周できない。皇居ランのようにはいきません。

報道規制

ネットでは、たまに表題のような言葉に出合うのだけど、 まったく意味不明というか、オカルトレベル。日本において、ほんとにそんなのあると信じてる輩が一定数いる状況に、暗澹。

ハッテン場

同性愛嫌悪のひどいロシア、反同性愛法まである国なので、ハッテン場やゲイバーはないと思っていた。さにあらず。不明を恥じる。 昨夜、バイの友人にモスクワのハッテン場に連れて行ったもらった。 残念ながらわたしはヘテロだけど、十分楽しめる。 バーと風…

コミュニケーションというか、分かりあうことの不可能性

表題のテーマで、大学生の頃に戯曲を書いたのを思い出した。幸運なことに、上演までしてくれた。学生劇団が。20年近くたっても、その分かりあうことが不可能であることへの確信は変わらない。その「振り」をするのはできるのだろうけれど。振り、というのは…

シリア撤退

ロシアのシリア空爆をちゃんと追ってこなかったことを恥じるが、撤退を機にこっちのメディアをいろいろ読むと、なんでロシア政府が空爆したかったかわかった。遠隔操作で長距離弾道ミサイルをロシアが実際に発射するのは、ロシアにとって初めてやったんや。…

人のせい

ここのところ、立て続けに読んでるのは、スパイの伝記と、スターリンもの。ゾルゲの新潮文庫の伝記は圧倒的におもしろい。あと、キム・フィルビーというソ連スパイの伝記。イギリス諜報部の大幹部が、すべての対ソ作戦の情報を事前にソ連に流してた。イギリ…

飽き、倦怠

しばらく書いてなかった。その理由は、表題。わたしは、飽きっぽい。離婚した理由もそれだ。セックスに飽きたのはいいとしても、飲みながら喋るのにも飽きた。その飽きっぽさを後悔してるのだけども。

欠点。ふたつめ。

自分にないので、ひとのそれに気づかないシリーズ。わたしは人を嫌いにはならない。ああ、この人頭悪いな、この人感情的だな、この人だれに指示されてそんなこと言ってるんだろう、とは思うけど、だからといって嫌いにはならない。いろんな考え方があるわい…

東京カレンダー

東京カレンダーに影響され、覚えてる限りの引越し履歴。 四条大宮(京都)⇨二条(京都)⇨四条大宮⇨水口(滋賀)⇨甲南(同)⇨ドレスデン(ドイツ)⇨ライプチヒ(同)⇨鳴滝(京都)⇨高円寺⇨甲南⇨大国町(大阪)⇨立川⇨町田⇨後楽園⇨四谷三丁目⇨浅草橋⇨モスクワ …

ニュース。でかさ、と、はらはらどきどき

外国にいると、当たり前だけど、でかいニュースしか興味がなくなる。 日本の細かなニュースに関心はなくなる。 「でかさ」というのは、パリのテロみたいなやつ。 これに並ぶのは、やっぱりアメリカ大統領選。 今回は、玉が珍しいのと、接戦というコンテンツ…

危機か?

いま、ロシアは経済的な危機なのか。 ロシア人に会うたびにこの質問をしている。 答えは「いまは危機」「そうともいえるけど……でも」のふたつに分かれる。 まず下々から 街に人の姿は少ない。 レストランは閑古鳥。ショッピングセンターは、安い店には客はい…

欠点。侮辱と嫉妬

きょう、新たに自分の欠点を気づいた。というか気づかされた。 他人に自分の弱みや図星をあてられても、わたしは、その通りです、と思う。 でも、世の中には、これを指摘されるとと侮辱だと感じる人が一定数いる。 わたしにはこの感情はないので、平気で人の…

レーニン、トロツキー、スターリン

ふと思い出した。 表題の3人の伝記(どれも上下2巻)を、ロシア行きが決まる1~2年前に立て続けに読んでたんや。ロシア行きが決まったあとに、それを全然思い出さなかった。てか、ロシア行きなんか全然希望してなかった。つーか、ロシアで働くなんぞ、考…

革命愛好者は革命家にはならない

わたしは左翼、サヨクかもしれないが、心情左翼、あるいは左翼ファンなのはまちがいない。 かつて、60年代にブントという学生組織があった。共産主義者同盟の通称がブント。柄谷行人や西部邁や青木昌彦という超大物たちも所属していた。その後の全共闘の前身…

ローマ法王と正教のトップ会談

上記のニュースを延々やっている。史上初というか1000年ぶりというか。 この意味とか価値を、宗教にまったく疎いわれわれは、全然想像できない。 われわれサラリーマンでもわかる組織論からいこう。 まず、カトリック教会は全世界でひとつの組織だから、…

飯がまずい国は戦争に強い

高校のロシア現代史の教科書をせっせと読んでいるのだが、やっと第1次大戦まできた。料理がひどい国は戦争に強いと実感する。 1次大戦:飯のまずいドイツが、おいしいフランスを蹴散らすが、ドイツよりさらにまずいイギリスが加勢する。ドイツよりは料理が…

特殊性を自覚せよ!

東京暮らしのころ。 毎晩外で飲んでたのはいいとしても、よくないが、とりあえずおくとしても、毎晩、タクシーで帰宅してた。タクシーチケットあるし、10分くらいだし、安いし、目立たないだろう、と。言い訳はいっぱいあるが、どれだけ乖離してるんだ、一…

ひとり飲み

東京暮らしの頃は、1年のうち300日の晩は、外で飲んでた。このうに7割はひとり飲みだった。居酒屋や割烹や寿司屋やバーやスペインバルやラーメン屋やで。居酒屋には、わたしのようにひとり飲みしているおっちゃんはいっぱいいた。しかし、モスクワでは。ほ…

管路収集という後進国

ごみの話。 昔々、多摩ニュータウンとかのニュータウンには、管路収集というとっても楽なごみ収集の方法がありました。 マンションの各階の廊下に据え付けてあるごみ箱というかダストシュートにごみを捨てるだけで、集合ごみ置き場に落ち、それがまとめてパ…

ストリップ・ラスプーチン

帝政ロシア末期の怪僧。皇后の愛人になって、政治を動かした。これでも20世紀。革命のちょっと前の話。第1次大戦中。 そんなことはどうでもいいのだが、この名前を取ったストリップが近所にある。単に「ラスプーチン」。2度ほどいった。入場料1500円…

フィッシュ&チップスの日本版

ロンドン旅行の際に考えてたことがやつとわかった。フィッシュ&チップスの日本版は、広島のお好み焼きだ。B級グルメで、食の売りはそれしかない。あわれ。日本の田舎にも、そんなB級グルメを売りにしてる街はうんざりするほどあるだろう。「お好み焼きあり…

遅配

郵便事情のひどさは呆れかえる。京都の郵便局の消印は、昨年12月18日。モスクワ郵便局のそれは1月28日。40日ほど、手紙がロシアのどこかに放置されてたことになる。考えられる経緯は以下。ーー年末だし、まだ郵便物山積みになってるし、とりあえず来年でいい…

為替と中進国日本

ロンドンで1万5000円くらいのつもりが1ケタ誤って15万円分くらいポンドをおろしてしまい、余ったのをモスクワでルーブルに替えなきゃならない。愚かなのは相変わらず。 驚いたのはロンドンの空港の両替所のレート。 ルーブル→ポンドは、1ポンド=1…

フィッシュ&チップス

ロンドン3日目でまだ食べてない。あと一時間半で空港行きのバスに乗んなきゃ、の状況で、これを食うべきか考える。レストランやカフェの路上に出す看板で「フィッシュ&チップスあります」「特別おいしい」。至る所にある。これにあたる日本料理ってなんなの…

遠い太鼓

春樹の「遠い太鼓」の一節に、「旅先で大衆居酒屋に入らなければ気が済まない人たちがいるように。現地の女を抱かなければ気が済まない人たちがいるように」というのがあった。わたしはその両方ですと首肯した。で、春樹自身が旅先で「なにをしなければ気が…

底意地の悪い人種差別主義者

噂通りイギリス人は底意地悪く、コンビニ店主は「そこの韓国人、早くしろ」と悪態。はあ。ロシアに5ヶ月住んで中国人とも韓国人とも日本人どうのと言われたことなかったので、やっぱりイギリス人の一部の教育受けてない人たちの層はひどい、ということか。…

不況のモスクワ

ロンドンの歌舞伎町みたいなところ。土曜の夜だからか、街は人であふれる。パブは満杯で入るのに一苦労。行列してるレストランもたくさん。中華街まであって、中華料理屋が軒を連ねる。やっぱ、都会はこうだよな。翻ってわがモスクワ。有名レストランでもガ…