10月のもとで

モスクワから

過去10か月

昨年9月にモスクワに来て、10か月。月別の行状。

 

2015年

9月:買い物に明け暮れる。生活用品をそろえなければ。

10月:飲み屋とレストランめぐり。おいしい店を知らねば恥ずかしい。

11月:芝居小屋めぐり。レベル高いやん。学生なんやから、演劇青年にならなきゃ。

12月:置屋、つまりは売春宿めぐり。安いやん。これを知っておかなきゃ、社会人として恥ずかしい。客を案内できない。

2016年

1月:海外旅行に明け暮れる。タイ、イギリス、グルジア。

2月:日本に一時帰国するから、日本の出会い系サイトに耽る

3月:ランニングに没頭。禁煙したせいで太ったため。

4月:インターナショナルな出会い系ティンダーでのデートばっかり。

5月:愛人サイトにふける。いやあ、天国でんなあ

6月:映画にはまる。日本語字幕のハリウッド映画や日本映画。

 

やはり、不善ばかり。

小人閑居しての小人であるわたしが、小金持ちになると、やはりよりダメになる。

つーか。ほんま、人間かわんない。真理なのか?!認めたくないが。

 

ダーチャ

金曜の夜から日曜夕方までダーチャを訪ねた。初。セフレというか彼女というか女友達の。

ダーチャは、庭つき別荘というか庭つき小屋。連中は庭いじりが大好き。

モスクワ中心部から電車で1時間、さらに車で15分。八王子や高尾のイメージか。

300万ルーブルなので500万円弱。買える。冬は使えませんが。

この季節、芝生でハンモックはほんと気持ちいい。f:id:yakimanka:20160704005530j:image

小人閑居して不善をなす

座右の銘。

この1年、学生に戻って、要するに、閑居して、思った。

このことわざは、より正確には、小人閑居して「いっそう」不善をなす、だ。

 

東京にいたころ、世間的には忙しい仕事だったが、不善はいっぱいなしてきた。簡単にいうと、セックスと酒だが。

モスクワで閑居すると、さらにそれが増加する。

 

人間やめないために閑居じゃなく多忙にした方がいい。9月から仕事を再開するが、困ったことに、どんなに遅くても7時に仕事が終わってしまう。

毎晩、不善をせよ、と命じられているようなものじゃないか!

 

それと関連して、もうひとつの座右の銘。「人間は内側から崩れていく」。内側から崩れつつある。

中国もの2つ

朝日の中国特派員の峯村の「十三億分の一の男」、読売を辞めた中国総局長の加藤の「習近平暗殺計画」。

立て続けに、新聞社の特派員による中国もの、つまり習近平もの2つを読んだ。

 

つかんでいる情報の質と量は、ほぼ変わらない、というか、読売の方が上。しかし、読み物としては、圧倒的に前者がおもしろい。習近平への権力交代の場面の臨場感はすごい。要は、読売の加藤は原稿がひどく下手。筆がすごくすごく劣る。

両方とも、スクープ自慢するのは辟易だけど。

 

言いたいことはいろいろあるけど、朝日と読売を象徴している本。

朝日は、情報量は劣っていても筆で読者にアピールする。

読売は、たんまり情報はあっても、それを伝えるのが下手。

故意に音信を絶った親友

大学のときの親友。京都の話。時期は世紀をまたぐごろ。

 

彼は神奈川出身の京大生で、学生寮に住んでいた。わたしは立命館大学生だった。

彼は学生劇団を設立し、輪の中心だった。

皮肉ばかり言っていたが、野心を隠しはしなかった。

いわゆる立身出世ではなく、表現者を気取る者にありがちな屈折した上昇志向。それが強烈だった。

わたしは彼の劇団の脚本を書いたこともある。

ともに酒がすきで、昼間から鴨川の岸辺で飲んでいた。しばしば。

 

卒業後、彼は東京の大手広告会社に入社したが、激務のため1年ちょっとで退社。一方、わたしは東京でフリーターをした後、大阪の社員40人ほどの会社で働き、2年後東京の大手近業に転職した。

そのころ、私は彼に女友達を紹介し、彼らは意気投合し、結婚した。わたしはもちろん、結婚披露宴に招かれた。彼は職を転々としたが、東京武蔵野地域の小さな新興企業につとめ、会社員生活を送っていた。東京での付き合いは、続いていた。

 

最後に会ったのは、07年の年末か08年初頭。共通の友人の結婚披露宴の場。

当時、わたしは彼の元カノと付き合っていたが、それを彼には告げていなかった。わたしはその元カノと結婚、披露宴に彼を呼んだがこなかった。

その後、彼を飲みに誘っても、応じなくなった。仕方なく、わたしの友人の妻だけを誘った。彼ら夫婦は、それから1年ほどで離婚した。わたしと彼の元カノ夫婦もその後2年ほどで離婚した。

 

以上が事実関係。以下は、推論。

この経緯をみると、わたしとの付き合いを絶ちたい彼の気持ちは理解できる。

でも、このころ、時を同じくして、ほかの京都の劇団仲間や学生寮仲間との付き合いもすべて、彼は同時に絶っている。つまり、京大時代の友人・知人との交際・音信を絶った。

 

本当の理由はもちろんわからない。彼の心情を推測すると、こんなところだろう。

「おれは優秀なんだ、エリートなんだ。それなのにだれも知らない中小企業で働いているおれを、成功している元京大生たちに見られなくない」

 

当時の交友関係をすべて絶っているので、風の噂さえ聞かなかった。

フェイスブック上で検索してもでてこないが、ブラウザ上で検索すると彼のフェイスブックページがでてくる。劇団仲間の元親友も同様だという。つまり、彼はフェイスブックでわたしや劇団仲間をブロックしている。

きのう、たまたま彼のフェイスブックとツイッターを見つけた。30万をこえるツイート。学生時代のノリや片鱗を感じさせるのは、いい。とても元気で快活そうだ。でも、京都時代や京大の経歴はきれいに抹消されていた。

 

「エリート街道」「将来を嘱望されていた」。こんな経歴を隠したいのか。

 

Aプライドが高い

B自分のなかで考えるところの「社会的地位の低さ」をかつての知人である元エリート候補たち、つまりエリート「社会的地位が高く」なっているかもしれない連中に見られたくない

 

Aをかみくだくと、Bだ。

こんなBみたいな考えを持つって………

奨学金

大学卒業後、14年ほどたつが、まだ返してる。無利子だし、と、月々の返済額が最も低いやつ。

 

返済が終わるころに介護保険が始まるのだろう。国の制度設計はよくできてる。

 

住所変更を届け出よ、と貸し主の独法から連絡。ネットでも変更できるとのことで自分の登録情報みてみると、勤務先は12年前のままで以前の会社だった。月々返してさえいれば、なんの文句もないんだろう。

住所はモスクワにして、勤務先は変更せず。さて、書類はモスクワまで届くのか。

ジェームス三木

本業とか業績はだれも覚えてないけど、ひとつのエピソードだけで記憶に残る人はいる。

ジェームス三木のセックス記録手帳、たこ八郎の心臓マヒ水死。

 

この手のやつで、好例あればご教示を。

 

ジェームス三木的なのは何度もやろうと思うけど、めんどくさくて結局記録してない。たぶん現代だと、写真込みで詳細にライフログに残してる輩がいるんだろうなあ。ワインのエチケットの写真を撮って残しておくようなものだし。

春はあけぼの、夏はモスクワ

夏のモスクワはすばらしい。

こんな眺めのモスクワ川沿いのオープンテラスバーでビール。東京で隅田川より映える。f:id:yakimanka:20160621012539j:image

 

蒸し暑くなく、しかも、夜10時過ぎまで明るい。

 

フェイスブックに初書き込み

フェイスブックに書き込んだ。異動のあいさつを除くと、初めて。

動機は、知人たちに忘れられないよう。仕事上、人脈は大事。

 

書き込み・投稿についての10戒

1飲酒時は絶対に書き込むことなかれ

2スマホから書き込むことなかれ

3当たり障りない話だけを書け

4政治的意見は書き込むことなかれ

5セックスの話題を書くなかれ

6美人不美人的な話も書くなかれ

7ロシアおよび日本についての悪口を書くなかれ

8カネの話もするな

9ニュースに関して意見を言うな

10書き込みは週に1回を超えない

 

こんなところか。仕事のことを書かないのは、戒め以前の大前提。

要するに、つまらないことだけを書き込む。

わざとつまらなく書く、ってのはそれはそれで技術が要る。

炎上するのは、悪口と自慢。

私はとても俗なので、このふたつをするのは大いに楽しいのだけど、ともに炎上防止のために禁止。

 

 

風呂屋

風呂屋にきた。湯がでないので、しゃーなく。湯船はない。サウナとシャワー。あとは、アカすり(みたいやつ)

サウナ、豪華な脱衣所でビール、サウナ、またビール、またサウナ、ウォッカ、またサウナ。

要は飲みつつ、サウナを往復できる。ええやん。はまりそう。

あとは湯船さえあれば最高なんだが、文化の違いでない。

今回は有名サウナ屋だが、公立のとこもいってみよう。

断ガス、お湯なしはケガの功名か。

金持ち陥落

すっかり金持ち気分でいたが、全然そんなことないのに気づいた。

 

給与は円で日本の銀行口座に振り込まれるので、それをルーブルにしなきゃならない。手数料が最も安いのはクレジットカードのキャッシングなので、ATMで下ろす感覚でばんばん借金していた。当初はネットバンクで即座に返済していたが、だんだん回らなくなり、返済を先延ばしに。

今度のボーナスは、借金返済に消えることになる。キャッシングだけで60万。これに買い物も20万ほど加わる。でけえ。

日本にいたころはキャッシングだけは手を出さなかったのに。むう。

テキトー

昔からテキトーな人間だった。

初デートでセックスして、結婚した。子どもはできなかったが。

まず、ひとつのテキトーの例。

 

わたしのテキトーなプレゼンによって、ある企業の株式時価総額が2000億円さがったことがある。たとえテキトーでも大筋あってたし、全然いいんだけど。

 

今回のテキトー。ロシアに銀行口座つくろうと、アルファ銀行(赤色)を訪ねた。「パスポートの翻訳がいります」。そんなのねーよ。べつの銀行はどうだ。次にモスクワ銀行(あずき色)。「翻訳がいります」。やっぱ、いるのか、犯罪収益移転防止法みたいな本人確認義務づけの法律があるんだろう、この国には、と感じた。行政書士みたいなところを訪ね、翻訳を頼む。1500ルーブル、2000円ほど。安いのう。

 

で、ここからがテキトー。翻訳書類を持って用事帰りのモスクワ銀行に行くと、並んでる。待つのやだ。別の銀行いくか。銀行なんか、いくらでもあるし。ライフファイゼン銀行(黄色)。なんか外国語難しくてわからん。でも空いてるしええやん、黄色やし、目立つし。「翻訳はいりません。パスポートだけでけっこうです」。え?なんのために翻訳してもろたんさ。

 

で、きょう、カードができたとかで、ライフファイゼン銀行に行った。後から調べてみると、オーストリアの外資系銀行だった。ありゃ、外資やったん。いわれてみれば、ドイツ語だ。

 

世の中テキトーと偶然でできている。

脂たっぷりベーコン

西洋にはたくさんある。日本のスーパーにはあんまりないが。

脂肪の塊なので、食べるものではなく、脂というかダシをとるための食材だろう。この動物脂は、うまみたっぷり。

 

おすすめレシピ。「チーズなしカルボナーラ」。ふつうのカルボナーラに比べて少しはカロリー減り、かつうまい。

①脂ベーコンをフライパンに放り込む。そこにタマネギとニンニクを加え、15分ほど炒める。タマネギのうま味を引き出す。最後の方にコショウを大量に投入。

②卵をよく溶く。

③茹でたスパゲッティーをベーコンタマネギのフライパンに投入。

④(ここがポイント!)フライパンを火から取り出し、濡らしたふきんの上に置く。。間髪入れず、溶き卵を入れてかきまぜる。→卵をだまだまにしないため。

 

ふつうのカルボナーラは、ここにさらにチーズをたっぷり入れるんだしなあ。そりゃ、うまいわな、カロリー高いわな。

 

これを書いてて気づいた。料理をできない人というのは、うまみをだす食材を知らない人の意味だ。

ベーコン、アサリ、タマネギと並べても、ぽかんとするというか。

断ガス、風呂なし

点検とか修理とかのために、10日間、ガスがない。

要は、風呂なしで10日すごせ、と。

ありえん、と思うが、周囲に聞くと、フツ-らしい。

 

家庭教師の唱える対策法;

①水シャワー②電気コンロで湯をわかして、風呂場にもっていく。

①は20年近く前、京都で学生していたときに数回はした。でも、気温35度の京都。モスクワは現在20度。年齢も20若かった。

とりあえずきょうは②で、湯でぬらしたタオルで洗い、別のお湯タオルで拭き取った。

 

あすは、フィットネスクラブ、あさってはバーニャってとこか。しあさっては、ゲイのハッテン場でもいくか、風呂あるし。この機会に旅行でもすっか。

 

しかしよく考えると、30年前、子どもの頃、風呂なかった。毎日、銭湯いっていた。

蟹か中古車か

自分の会社が今後20年もつかはわかんない。10年はもちそうだけど。

後付けだけど、路頭に迷わないためにはロシアでよかった。

4年も5年もロシアにいれば、ロシア語完璧にできれば、会社つぶれても、中古車とか蟹のブローカーには雇ってもらえるような気がする。

フランス語とかドイツ語では、ニーズないだろうし。

 

こちらは、サッカーで盛り上がってる。バカは万国共通にいるという当たり前の事実を再確認できる。

ユーロとワールドカップ合わせると、2年に1回、ナショナルチームのお祭りあるのはいいことなんだろう。